さて、2次試験。
面接待ちの間に、
インタビューシートが配られ、質問に答えてゆきます。
これは「問題」ではまったくなく、たとえば趣味とか、尊敬する人、行きたい国など好きなように答えるものです。
この回答内容・量と試験結果は無関係とのこと。
面接を受けた感じでは、試験官が受験者に対して話し始めるきっかけ作り、という位置付けではないかと思います。
面接は試験会場である専門学校の
教室にて行われます。
ネイティブ・
スピーカー(と思われる)外国人と、日本人のオブザーバーの2人が行い、各受験者との面接の後、「いまの受験者、どうだった?」と議論し、合否を決めるようです。
面接五分、受験者退室後試験官とオブザーバーの話し合いが3分程度でしょうか。
私は前の人が終了して3分経ったところで入室しようとしましたが、もう少し待って、といわれ、結局オブザーバーが入室を許可しにくるまで部屋の外で待っていました。
簡単な挨拶のあと、私はインタビューシートの「趣味」のところに「
音楽(
ジャズ、
クラシック)」と書いたところ、どんなジャズを聴くのか、とか、仕事の内容は、などを聞かれたりしました。
音楽に関して「LPを集めているか」と聞かれ、一瞬
英検1級のテストでも「(ビニールの)
レコード」に関する問題が出たので、同じようなことを質問しているのかな?と思いましたが、いわゆる「
アルバム」のこととわかり、それなりに枚数を持っていると答えました。
そのあと、いよいよ本番。
まずWTOに関してどう思うか、と質問。
かなり漠然としています。あせりました。
ただ、1次試験のときに「WTOの最近のPACTについてどう思うか」という事について書け、という問題があり、試験のときはまったくわからなかったものの、そのあと多少調べてあったので何とか、「WTOは十分な調整機能を果たしていないのではないか」みたいなことを苦し紛れに言いました。
次に、「日本は常任理事国になるべきか、そのために憲法を変えるべきか」という質問。この質問、ちょっとアブナイと思いますけどね。これを正直に、論理的に正しく、完璧な
英語で答えたら、試験官の考えと違っていても合格点くれるんでしょうねぇ。
でもまあ、いいや、と思い次のように答えました。
@日本は国連の常任理事国人成るべきと思う。日本は十分国連に貢献している。お金だけが全てではないが、基金の面でも貢献している。
A憲法は変えてもいいと思う。憲法擁護者、特に第9条の擁護者は理想主義に走りすぎている。戦争を起こさないようにすることは必要だが、「戦争反対」というだけで、戦争と向き合おうとしないことには反対。どう対処するか、が大切と思う。人類の歴史上戦争はいつもどこかで起こっているのだから。
流暢とは言わないまでも、まずまずの喋りは出来たかな、と思っています。
最後の質問は、「国連はイラン問題に対して有効な手を打つことが出来ると思うか」。
私は、割と正直に「そうであってほしいし、そうあるべきとは思うが、イスラエルとレバノンの紛争でも停戦に持ち込むよう説得できていないし、あんまり積極的な期待も出来ないのではないか」とだけ答えました。
試験が終わってから、「あ、やっぱりまずかったかな」とは少し思いましたけど(笑)。
試験はこんなところでした。試験官の素性ってわかりませんでしたが、国連職員だったら、むかついてたかもしれないですね。
オブザーバーの日本人は、特別英語がネイティブ並み、というほどとは思いませんでしたが、それなりに出来る方なんでしょう。
さあ、8月21日ごろに試験結果が発表です。
私の自己採点では、喋りまあまあ、話す内容はあんまり深くまで話せず、減点対象になったかな(特にWTOについて無知な点)といったところです。
posted by Miopapa at 13:51|
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